川崎区・幸区版 掲載号:2021年10月8日号 エリアトップへ

大師稲荷神社の宮司に就任した 中村 博基(ひろもと)さん 川崎区中瀬在住 41歳

掲載号:2021年10月8日号

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温故知新で地域を鎮守

 ○…昨年亡くなった父の跡を継ぎ、1年間の準備期間を経て7月に41歳の若さで宮司となった。10月15日に控える例祭を神職として大きな節目と捉える。「コロナ禍で地域の方にごあいさつもできていない。関係者のみでの催行となるが宮司としての大きな一歩目」。重圧や不安はあるが、親戚筋の若宮八幡宮、日枝大神社の助けも得ながら着実に歩みを進める。

 ○…文教大付属小、武相中学・高校から國學院大學へ。在学中から大師稲荷神社が運営する若宮幼稚園での仕事も担ってきた。「仕事と遊びで忙しくて」と大学は中退するも、講習会を経て神職の資格を取得した。宮司の職に就くまでは、園バスの運転手やお便り作りなど幼稚園の仕事をメインで担ってきた。「昨日できなかったことが今日できるようになる園児たちを見ると感動する」と目を細める。日々成長する子どもたちに宮司1年目の自身を重ね「経験を積んでやっていくしかない」と言い聞かせる。

 ○…現在は社務所兼自宅で一人暮らし。日中は愛犬とともに社務所に詰めるが、「犬は実家からの通い。仕事が終わったら帰る気満々」と少し寂しげだ。時間が空くとゲームや音楽で息抜き。コロナ以前はロックフェスにも足を運んだ。「父は楽器もできたけど、自分は聞く専門」と笑う。

 ○…社務所前には御朱印の自動販売機が設置されている。父が御朱印を書けなくなったとき、不在がちになる社務所でも渡せるようにとトレーディングカードの自販機を購入し、御朱印を入れた。おみくじのガチャガチャも設置するなどユニークな取り組みも。「父は地域の様々な所に顔を出す人だった。地域を大切にしていきたい」と父の背中を追いつつも、新たな風を吹き込んでいく。

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