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川崎区・幸区 スポーツ

公開日:2022.10.28

県立大師高校澤田寛太投手
念願のプロ入りならず
今後は大学進学を表明

  • 会見に応じる澤田投手

 プロ野球のドラフト会議が10月20日、都内で行われ、県立大師高校(川崎区四谷下町)からプロ志望届を提出していた澤田寛太投手への指名はなかった。

 終了後の会見で澤田投手は「思った以上にけがが多くなってしまったが、この間、注目してもらったことを糧にして自分の中で見つめ直していこうと思う」と語った。今後は大学進学を目指すと表明。「基礎体力がついていないので一段階上げていきたい。残りの高校生活をきちんと過ごし、人間性のある選手になりたい。4年後、チャンスがあれば声がかかるよう頑張りたい」と決意を新たにした。

 澤田投手はMAX147キロのストレートとカーブ、カットボール、シンカー、ツーシーム、フォークボールの6種類の変化球を操る。長打力のあるバッティングから打者として獲得に興味を示す球団もあった。一方で昨年秋からわき腹を2度負傷するなど回復までに時間がかかった。

 小山内一平監督は「ベストパフォーマンスを見せられなかった。最後まで追いかけてくれる球団もあったが調子が上がってくる時期も遅かった」と残念がった。

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