市政報告 妊産婦へ医療費助成を‼ 川崎市議会議員(川崎区)みらい川崎市議団 林としお
9月13日の市議会代表質問で会派を代表して「妊産婦医療費助成制度」について質問しました。少子化対策において妊娠・出産・子育て施策の重要性は年々増し、安心して出産できる環境をつくることが本市の出生数増加につながると考えています。
特に妊娠期においては、身体的な変化や精神的負担が増加し、切迫早産等の疾患で通院・入院となれば医療費の増加につながり、経済的な負担がかかります。妊産婦医療費助成など妊娠期から出産期までの無償化については、医師会からも要望があがっています。本来ならば、国として一律に取り組むべき施策です。ただ、本市の少子化を考えると妊産婦への支援は、予期せぬ妊娠や貧困やDVといった事情で子どもを育てることが難しく、支援が必要と行政に認定される「特定妊婦」への対策にもつながると考えます。議会では「積極的に強化していくべき重点施策である」と訴えました。
これに対して、こども未来局長は「受診状況の現状把握や助成による効果の分析等が必要であることから、今後、関係医療機関等と協議を行うとともに、国の動向や他都市の取組状況なども参考にしながら、調査、研究する」と答弁しました。
そこで私は「実態把握を含め、しっかりと調査研究に取り組む」よう要望。妊産婦の医療費助成制度の実現に向けて取り組んでまいります。
富士見公園周辺バス停整備について
市役所通りから富士見通り・労働会館前交差点にかけてのバス停の多くは「歩道への降車スペースがなく、車道に下車していたり、降車スペースがあっても幅が狭く、車いす利用者の降車が難しい状況が見受けられる」と指摘。来年度には富士見公園で全国都市緑化かわさきフェアが開催され、多くの方が訪れることから早急に整備すべきと訴えました。
これに対して交通局長は「かわさきフェアを契機と下環境整備に当たり、バス利用者等の安全確保に向け、道路管理者や関係事業者等と協議などを進める」と答弁。
バス停の整備実現に向けて引き続き注視してまいります。
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5月17日
5月10日