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公開日:2023.09.29
神奈川県議会報告
完成!リトルベビーハンドブック‼
県会議員(川崎区選出)公明党 西村くにこ
神奈川県は早産などで小さく生まれた赤ちゃん(低出生体重児)の成長を記録できる「かながわリトルベビーハンドブック」を完成させ、9月から市町村や新生児集中治療室(NICU)のある病院で配布を始めました。
「従来の母子健康手帳では小さく生まれた我が子の発育の記録を記載できなかった」との声を受け、私は、2021年の本会議代表質問で低体重児のための母子手帳のサブブック「リトルベビーハンドブック」を提案。約2年かけて結実しました。
当事者目線!愛情あふれる待望の1冊
神奈川県ではまず、当事者や医師・看護師・保健師・助産師等の有識者が参加する検討会を設置。低出生体重児の保護者へのアンケートを実施し、寄せられた約3000人の声を分析しました。パパ・ママに寄り添い、少しでも不安が軽減されるハンドブックとなるよう、言葉遣いや表現にも配慮を重ねました。デザインも、当事者であるママたちが提案。イラストの位置やページの色合いなど細部にまで思いが込められています。
8月31日、県庁において、黒岩祐治知事から、ハンドブックの必要性を訴えた「かながわリトルベビーサークルPena」のメンバーに『最初の1冊』が手渡されました。ママたちと一緒に格闘してきた私も同席させていただき、感動を共有することができました。
子育てしやすい「神奈川」をめざして!
2021年度、神奈川県では5366人の低出生体重児が誕生しています。これは、出生数全体の約1割に当たり、そのうち482人が、従来の母子健康手帳では発育過程の記載が難しい1500グラム未満の極低出生体重児です。
11月17日は世界早産児デー。11月17日〜19日までの3日間、Pena主催によるリトルベビー写真展(あーすぷらざ JR根岸線「本郷台駅」徒歩3分)のほか、県内各地で低出生体重児とそのご家族への理解促進のためのイベントが開催される予定です。
私も、このハンドブック完成をゴールとせず、ママたちに伴走して、子育てしやすい、子育てが楽しい「神奈川県」を構築してまいります。
西村くにこ
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横浜市中区日本大通り1番地
TEL:045-210-7630
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