意見広告・議会報告
令和6年第3回定例会決算審査特別委員会質疑報告 幸市民館改修後の地域イベントの継続を!! みらい川崎市議団 しま りょうた
「第3回定例会決算審査特別委員会」では、幸市民館・図書館の改修に関する質問を行いました。同施設は令和8年度後半から改修工事が始まり、10年4月に供用開始を目指しています。前回の委員会報告では、2階廊下に書架とサイレントスペースが配置。ただ、イベント時には参加者の動線となりえることが想定されます。私も訪れた9月の「市民館ジャック」は直近に開かれた大変盛況のイベントで、委員会ではこうしたイベント主催者の意見や本市の見解を質問しました。
これに対し、担当課長は、主催者から同様の意見をうかがっていることから今後実施設計を行う中で、諸室の配置やレイアウト等について検討し、イベント時には図書館利用者等への事前周知の徹底を図るとの見解を示しました。
私は工事中の代替機能の確保も課題と指摘。関係団体等とコミュニケーションを図りながら対応するよう要望しました。
校舎断熱化について
学校校舎の断熱化については一部の学校関係者から、最上階の教室が特に空調をつけても暑く、「勉強に集中できない」「他の教室に移動している」等の声が寄せられていると指摘。断熱化の詳細の状況を早急に確認し、長期保全計画で整備メニュー断熱化の優先度を上げて整備すべきと教育委員会に訴えました。
また、市民主体の教室断熱化の取組について、保護者や地域住民、企業が協力した断熱ワークショップの取組が全国各地で実施されています。自発的な活動においては、本市も可能な限り協力すべきと質問し、担当課長は事案に応じて事前相談等の対応を行うと述べました。
あわせて長期保全計画で幸区内で約200mしか離れていない古川小と下平間小で同時に再生整備が行われ、地域の負担になっていることから防災の観点からも可能な限り配慮をして計画にするよう質しました。
多摩川河川敷早期復旧を
多摩川河川敷については9月末ごろの台風10号の影響でマラソンコースや運動施設で多大な被害が出ていると指摘しました。早期復旧に向け、関係局区と連携し、市民文化局市民スポーツ室担当課長に取り組んでいただくよう要望しました。
地域型保育事業の子育て支援充実を
私も視察に訪れた幸区内のとある地域型保育園では、親子の居場所や、子育ての孤独防止を目的に独自に工夫したイベントを開き好評を博しています。一方で、地域活動事業費給付の対象ではなく、定期的な開催が難しい課題があります。地域の子育て支援充実のため、給付対象を拡充すべきと訴えました。担当課長は同事業費の地域型保育事業への導入を検討すると答弁しました。
その他「岡本太郎美術館の老朽化」「養育費確保支援事業」などついて質問しました。
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1月24日
1月17日