川崎市内に緑の豊かさを届けた「第41回全国都市緑化かわさきフェア」の閉会式が4月13日、カルッツかわさき(川崎区富士見)で行われた。
秋と春、初の2期開催で計53日間実施された同フェア。式典には関係者など1125人が出席。福田紀彦市長は「企業やボランティア、市民の皆様にお陰で、無事終えることができた」と感謝の言葉を述べた。
式では、市立高津高校の書道部が書道パフォーマンスを披露。「先人からの川崎市内の緑を引き継いで、さらに発展させていく」との思いを込め『繋翔(けいしょう)』と大きく揮毫し、会場は拍手喝采となった。式典の最後には次回開催地である岐阜県の大森康宏副知事に「フェア旗」が託された。
富士見公園の花苗を配布
翌日14日には、同フェアの会場となった富士見公園の花壇の解体に伴い、会場を彩った花苗の配布会も行われ、約1300人が受け取った。
同フェアの実行委員会は「秋、春ともに多くの人に来場して頂き、川崎の緑を体感してもらえて感謝する。これをきっかけに皆さんの身の回りでも緑を楽しんでもらいたい」と語った。
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