神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

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これまでの取り組みと、これからの未来に向けて 子育てから地域を創る こさわ隆宏(たかひろ)さん

公開:2017年1月1日

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 昨年も、地域でたくさんの事業・活動に関わった小澤さん。特に、自身が最も大切にしている子どもたちの未来に向けて、次のことなどに取り組んできた。

中央公民館『家庭教育支援講座』

 小澤さんは、今年度で4年目の開催を無事に終えた家庭教育支援講座に、同じく4年目の実行委員長として携わった。今回のテーマ「ひろがる【わ】〜つたわる・つながる・まるくなる〜」には、一つの家庭内にとどまらず、多くの大人が子どもの成長に関わりをもつことで、徐々に子育ての輪が大きく、角が取れて丸くなっていくようにという意味を込めたもので、今後も中央地区をさらに子育てのしやすいまちとするべく取り組んでいく方針だ。

中央地区『みんなの食堂ネットワーク』

 中央公民館や富士見団地集会所で、原則として月に2回「『ふじみ』みんなの食堂」が開催されている。昨今、子どもの「孤食」や「貧食」といった社会問題に対して、全国的に「子ども食堂」開催の機運が高まっている中、中央地区では子どもたちが楽しく食事ができる場として、また高齢者の憩いの場としての役割も兼ねて、今後も小澤さんを中心に間口を広げて開催していく。

中央地区『宇宙教室』

 「世界に誇るJAXA相模原キャンパスを有する中央地区から、宇宙に向けて活躍する大人に育ってほしい」との願いのもと、昨年度・今年度と『子どもと大人 共に学ぶ宇宙教室』(27年度実行委員長 牛尾良一氏、28年度 同小林満氏)が開講されており、小澤さんも実行委員として参加している。学術・文化の中央地区から「はやぶさ」のごとく子どもたちが宇宙へと飛躍する、そのような壮大なロマンを持って、これからも取り組んでいく考えだ。

2017年をより良い未来に向けての第一歩に

 その他、小澤さんは地域としての富士見小学校の校庭の拡張要請(1月末までに工事完了予定)や、富士見小と中央小の学区の再編成の検討に力を入れて参加しているが、どちらも今年中に一定の目途がつき、子どもたちの健やかな成長への一助となるものと願う。

 今年、小澤さんは酉年の年男。この一年が次の未来に向けて飛翔する大きな一歩となるよう、引き続き地域の一員として活動していく。そして、地域の身近な活動が、ひいては相模原の輝く未来に繋がっていくものと信じて。

こさわ 隆宏

TEL:042-810-0001

「共にささえあい 生きる社会」

相模原市は、全ての人が共に支えあって生きる共生社会の実現を目指しています。

https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kosodate/fukushi/1026641/1012901.html

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