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学生と酒蔵 梅酒でコラボ 9月販売、市の新名産へ

社会

掲載号:2019年7月4日号

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久保田酒造(株)で指導を受けながら、有志の学生が梅酒の仕込みに従事した=6月7日
久保田酒造(株)で指導を受けながら、有志の学生が梅酒の仕込みに従事した=6月7日

 南区文京にある相模女子大学・相模女子大学短期大学部の学生と、緑区根小屋の蔵元「久保田酒造(株)」が協働して行う梅酒造りが、9月の販売に向けて進められている。今年からは相模原市観光協会も加わり、市の新たな名産品とするべく、地域で連携した活動となっている。

 同大と同酒造は、大学構内にある卒業記念植樹の梅の木から収穫した実を使用したオリジナル梅酒「翠想(すいそう)」の製造を、2015年から産学連携活動として行っている。今年も多くの学生が収穫と仕込みに参加した。

 同大学によれば、構内に植えられた約100本の梅の木は、今から30〜40年ほど前に当時の卒業生が植樹したもの。実をつける時期には有志の学生が参加し、梅の収穫を行っている。今年は6月5日に実施され、約60kgの梅の実が収穫された。

 収穫された梅の実は7日に蔵元に運ばれ、学生を中心に仕込み作業が行われた。綺麗に洗われた梅の実は、同酒造の「相模灘純米吟醸」と砂糖に漬け込まれ、3カ月間じっくりと寝かされる。

ラベルも学生が考案

 ラベルのデザインも、同大の生活デザイン学科の学生が担当。毎年40作品ほどが寄せられ、その中から選ばれた作品が瓶を鮮やかに彩っている。

 また、「翠想」は同大学の風間誠史学長が名付け親。卒業植樹の梅の木から収穫した実を使用していることから、同大学の同窓会「翠葉会」の一文字を取り、「卒業生の想いがつまった梅酒」との意味が込められているという。9月6日に瓶詰め作業が行われ、手作業でラベルを貼っていく。

 今年から地域連携活動として、相模原市観光協会も参加。完成した「翠想」は9月に、相模大野の商業施設・ボーノ相模大野2階にある同協会運営のアンテナショップ「sagamix」で販売される見通し。販売価格は税込2160円、本数は300本弱となる予定。同協会は「新たな相模原の名産になれば」と期待を寄せる。

 問合せは同協会【電話】042・771・3767へ。

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