相模原市消防局と消防団は昨年12月26日から31日まで、歳末火災特別警戒を実施した。26日には本村賢太郎市長と中村昌治市議会議長らが消防指令センターなどを訪問し、視察を行った。
年末は市民生活の繁忙に加え、火気を使用する機会が増えることや、空気の乾燥などにより、火災が発生する危険性が高まる。同局と同団は年末の火災の発生を防ごうと毎年、消防警備体制の強化や広報の実施、社寺の巡回などを行っている。期間中は消防団車両がそれぞれ受け持ちの管内を巡回し、市民一人ひとりにより一層の火災予防を意識してもらうために、「火の用心」を呼び掛けた。
本村市長は警備体制を視察。警備にあたる消防団員に対し、中村議長とともに激励の言葉をかけた。視察後は消防指令センターで、消防局長、消防団長、中央・南・北方面の各隊長が本村市長へ警戒状況を報告。その後、本村市長らは相模湖総合事務所に移動し、津久井・相模湖・藤野方面の各隊長からも警戒状況の報告を受けた。
原和彦消防団長は歳末火災特別警戒について、「期間中、幸いにも市内で大きな災害は発生しませんでしたが、市民の皆様がより一層安心して暮らせるよう、引き続き、火災予防や災害活動などに全力で取り組んでまいります。今後とも消防団活動にご支援、ご協力ください」と話している。
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