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さがみはら中央区 社会

公開日:2026.01.01

あなたの家は大丈夫?
寒い家の健康リスクと断熱のススメ

  • 寒い家の健康リスクと断熱のススメ (写真1)

  • 寒い家の健康リスクと断熱のススメ (写真2)

 「暖房をつけているのに足元が寒い」「入浴前に服を脱ぐのが決死の覚悟」--。このような生活を「当たり前」にせず、屋根や壁、窓からの熱の漏れを防ぐ「断熱」を意識した家づくりやリフォームは検討するのはどうだろうか。

 室温の低さは血圧の上昇や入浴事故リスクの増大などさまざまな健康被害につながるとされ、WHOは冬の室温を18度以上にすることを推奨している。しかし、2014〜19年に実施された調査によると日本の8割以上の家庭で最低室温が18度を下回るという(冬の在宅中の居間)。市内のある建設会社は「断熱の必要性はまだ市民に伝わっていない」と嘆く。

 断熱性能を上げる方法としては熱を通さないようにする断熱材を壁や床などに入れるなどの方法があげられるが、コストと性能のバランスを見極める点などにおいて建設会社の経験値が出る。

 断熱性能の高い家は効率よく温度調節できるため、経済的にもメリットがある。市建設業協会の担当者は「初期費用はかかるが、断熱性能を上げることで日々の光熱費を抑えることができる」と話す。

市内若者が普及活動

 消費エネルギーの抑制は温室効果ガスの削減にもつながる。県内で脱炭素に取り組む市民団体「かながわ脱炭素市民フォーラム」は、断熱などを施した「脱炭素住宅」を広めようと地元工務店などから賛同を集めるキャンペーンを展開している。助安佑月さん(20/市内在住)は「日本のエネルギー消費量の約3割が住宅・建築物。省エネ・再エネ住宅なら、寒さ、暑さなどの悩みからも解放される」とコメントしている。

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