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緑区出身角田裕毅選手 日本最年少でF1に参戦 「最高の結果出したい」

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掲載号:2021年3月25日号

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7年ぶりの日本人F1ドライバーとして2021年シーズンに臨む角田選手
7年ぶりの日本人F1ドライバーとして2021年シーズンに臨む角田選手

 緑区二本松出身のレーシングドライバー・角田 裕毅(つのだ ゆうき)選手(20)がアルファタウリ・ホンダから、自動車レースの最高峰「F1」に参戦する。日本人F1ドライバー誕生は7年ぶりで、20歳での昇格は国内最年少。3月26日からバーレーンで開幕する2021年シーズンに向けて、角田選手は「最高の結果を出したい」と高みをめざす。

 フォーミュラ・ワン世界選手権 (F1)は、国際自動車連盟が主催する自動車レース。世界から10チームが参加し、各2人のドライバーが年間に23戦する。21年シーズンは12月末まで行われ、各レースの順位により付与される獲得ポイントの累計で総合順位を争う。12日から3日間行われたプレシーズンテストの最終日では、角田選手は2番手のタイムを記録。本番に向けて期待が高まる。

4歳でデビュー

 角田選手がハンドルを握ったのは4歳の頃。モータースポーツの一種であるジムカーナに精通する父・信彰さんのサポートもあり、キッズカートから始まり、幼少期から数々の大会で好成績を挙げた。

 角田選手は多くのプロレーサーを輩出する、鈴鹿サーキットレーシングスクールに16歳で入門。同スクールが主催する「スカラシップ選考会」での走りが評価され、翌年にHondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクトの一員として抜擢されると、17年のFIA─F4日本選手権でシリーズ3位を獲得。大きな注目を集めた。

 翌年には参戦2年目となる同選手権でチャンピオンを獲得。これまでのめざましい活躍により19年、角田選手は日本人2人目となるオーストリアのエナジードリンクメーカー「レッドブル」が運営するレーシングドライバー育成プログラム、「レッドブル・ジュニア」に選ばれ、同年にFIA─F3選手権に参戦。シリーズ9位に食い込んだ。

 F3を1年で卒業し、翌年にはF1直下のカテゴリとなるFIA─F2選手権に挑戦。シーズンを通じポールポジション4回、優勝3回を記録して昇格圏内の総合3位となった。シーズン終了後の表彰式でF2の最優秀新人賞の「アントワーヌ・ユベール・アワード」と同時に「FIAルーキー・オブ・ザ・イヤー」を日本人で初めて受賞した。

初の2000年代生まれ

 昨年12月に21年シーズンからアルファタウリでのF1参戦が正式に決定した。同チームはレッドブルが母体となり、ホンダがエンジンを供給。前身のチームからリニューアルし、昨シーズンからF1に参加している。

 日本人F1ドライバーは小林可夢偉選手以来、7年ぶり。加えて、F1レギュラードライバーとしては初の2000年代生まれとなった。ホンダは今シーズンでF1からの撤退を発表しているが、角田選手は同チームでキャリアを続行する。

 角田選手のF1初舞台は3月26日開幕、28日決勝の「バーレーン・インターナショナル・サーキット」。有料チャンネルなどで視聴可能だ。10月8日に行われる日本GPでは、鈴鹿サーキットに凱旋する。

 角田選手は本紙の取材に対して「鈴鹿は特別な場。そこで戦えるのはうれしい。最大のパフォーマンスを見せたい」と闘志あふれるコメントを寄せた。

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