精米設備販売のFORT(フォート)(南区磯部・松下龍太社長)は農機具などの提供や修理で地元農家を支えるとともに、自らも減農薬米を生産して食料自給の一端を担う。2005年創業。昨年11月、さがみはらSDGsパートナーに登録された。
昨年6月にドローン(小型無人航空機)事業部『エアウルフ』を新設。国土交通省の基準に基づいた飛行技術と申請許可を有する操縦士を育成するスクール「相模原ドローンステーション」を運営するとともに、ドローンを活用した肥料・農薬散布などの農業生産性向上、空撮や検査などによる建築土木関連の効率化にも注力。災害対策での利活用も模索する。
「ドローンには可能性しかない」と松下社長。「相模原をドローンのまちにするとともに、相模原の新たな産業となるよう普及啓発したい」。さまざまな企業や団体が注目し、ドローン利用による産業拡大の機運が高まる中、新たなインフラとしての期待を隠さない。
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