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さがみはら中央区 コラム

公開日:2025.12.11

今月はこの逸品!考古市宝展
「秩父青石(ちちぶあおいし)」の石棒(期間 12/1〜12/25)

  • 出土地:当麻遺跡ほか時代:縄文時代

このコーナーでは、旧石器ハテナ館で行われる展示を不定期に紹介します。

埼玉県秩父地方の長瀞町周辺で産出する、青緑色を帯びた石「緑泥片(りょくでいへん)岩(がん)」。「秩父青石(ちちぶあおいし)」とも呼ばれるこの石材でできた磨製の石棒や石皿、多孔石などの石製品が、まれに縄文時代中期〜後期(約5000〜4000年前)の集落から出土します。子孫繁栄などを祈った祭祀の道具と考えられているほか、重い石さえも運び込んだ縄文人の広域的なネットワークがうかがえます。(学芸員:中川真人さん)

考古市宝展って?

相模原市では発掘調査が行われ、考古資料も数多く出土しています。

その中から「これぞ!」という至宝の逸品を展示する企画です。

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