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さがみはら中央区 コラム社会

公開日:2021.08.26

「地域共生社会」めざす
社会福祉法人相模福祉村

  • 市役所で7月28日に行われた「さがみはらSDGsパートナー登録証盾交付式」で本村賢太郎市長から盾を受け取る赤間理事長(左)

 福祉を通じ、SDGs達成への貢献をめざす。赤間源太郎理事長は「SDGsの『誰一人取りのこさない』という開発目標と我々がめざす『共生社会』は通じる部分がある。皆で意識していくため、一つのきっかけとして相模原市とパートナーになることにした。SDGsの17の目標が、社会福祉法人の務めを網羅している部分に魅力に感じる。困窮、福祉、ジェンダーなど、すでに取り組んでいるものは継続していきたい」と話す。



 職員への意識の浸透も徹底。【目標1】であれば「生活困窮者への援助および就労支援(高齢者等自立サポート事業、かながわライフサポート)」といった形で、17あるゴール一つ一つに対し福祉の立場から取り組める事業目標を掲げる。赤間理事長は「SDGsは福祉の本質でもある。社会福祉法人全てに共感していただけるように仲間の組織にも声をかけ、社福の進むべき道『地域共生社会』をめざしていきたい」と展望を語る。

 

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