充電式電池の回収開始
市の施設3カ所で
3月29日
対話型の集会で市民と市長が市政について意見を交わすタウンミーティング「まちかど市長室」が5月14日、小山と中央の両公民館で行われた。
3月から9月まで3区で全16回の開催が進行しており、公募された市内在住在勤在学の市民と本村賢太郎市長、市幹部が「相模原市行財政構造改革プラン」をテーマに意見交換を行っている。
14日は両公民館で時間をずらして開催された。中央公民館には19歳から80歳までの12人が参加。同プランについて本村市長から説明を受けた後、一人2分間、順番に市に意見を述べた。
参加者からは、市が現在、青少年学習センターで学生への食材支援を行っていることから、同所が若者の交流の場になり得るが同プランではどのように整備されるのかといった質問や、廃止された光が丘連絡所、閉校が決まっている青葉小学校跡地の利活用、銀河アリーナの在り方の方向性などに関する声が上がった。本村市長と市幹部が一人一人に回答した。
若者が市政に参加しやすい環境づくりの必要性を投げかけた南区在住で大学生の藤田健太郎さん(25)は「住民の方の生の声や、市長をはじめとする方々のお話を聞くことができる機会があるのは良いこと。私自身は、若者の声に耳を傾けることの重要性を、市長自らも含めてご回答いただけて良かった」と話した。
今後は5月28日(土)(申し込みは終了)に緑区、6月11日(土)に鹿沼台の大野北公民館と南区古淵の大野中公民館で開催される。6月11日の回は5月29日(日)まで申し込み受付中。それ以降は7月から9月までの間で開催を予定している。申し込みは市コールセンター【電話】042・770・7777。