神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

泳げ、みんなの鯉のぼり 5月6日まで 有志が展示イベント

社会

公開:2025年4月24日

  • X
  • LINE
  • hatena
泳げ、みんなの鯉のぼり

 「みんなをつなげる鯉のぼり、田名に残したい」――。田名幼稚園の保護者らによる有志団体「おやじの会」がGW期間中、子どもたちが作った鯉のぼりを水路に展示するプロジェクト「よみがえれこいのぼり相模川」を実施する。4月26日(土)から5月6日(火・振休)まで。会場は田名八幡宮近くの「烏山用水(新堀用水路)」(水郷田名1の1076付近)。

 「前のような規模ではできなくても、子どもたちのために鯉のぼりを」。このプロジェクトは、GW中の相模原の風物詩として長年親しまれてきた「泳げ鯉のぼり相模川」が19年を最後に終了したことを受けて昨年始まった。当時の「おやじの会」会長・篠崎孝之さんらが中心となり、同園や近隣住民の協力を得て実現した。昨年は初めての開催にもかかわらず、遠方から訪れる人もいたという。

「つながる」場に

 今年は賛同する田名幼稚園の園児たちが作った鯉のぼりに加え、友愛保育園(水郷田名)の園児の作品も展示される。同会の竹田望稔さんは「今年はより『つながり』を大事にしたい。見に来てくれる人にほっこりしてもらえたり、そこで交流が生まれたりしたらいいな」と話す。

 鯉のぼり作りに参加した園児の保護者から「なくなってさみしいと思っていた。少しずつでも復活して、田名の文化を後世に伝えたい」という声が聞かれるなど、「風物詩」の復活を願う声は多い。篠崎さんの妻・ケイ子さんは「田名のまちぐるみでできるよう、地道に続けていきたい」と展望を話している。(問)竹田さん【携帯電話】080・4868・0908

準備に参加したおやじの会のメンバーと園児ら
準備に参加したおやじの会のメンバーと園児ら

さがみはら中央区版のローカルニュース最新6

心に刻む「沈黙の伝言」 江成常夫写真展、相模原市民ギャラリーで

戦後80年

心に刻む「沈黙の伝言」 江成常夫写真展、相模原市民ギャラリーで

8月2日〜24日、9日にギャラリートークも

6月20日

東元体制が始動

税理士会相模原支部

東元体制が始動

「デジタル化推進部」新設

6月19日

亀ヶ池で夏越大祓

亀ヶ池で夏越大祓

29日 お稚児さん行列も

6月19日

花文字で「15」周年祝う

中央区花手水

花文字で「15」周年祝う

市役所と相模原駅

6月19日

初夏の装飾楽しむ

22日にフリマ

富士見4丁目

22日にフリマ

「お宝」盛りだくさん

6月19日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

さがみはら中央区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2025年6月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Facebook