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東林間サマーわぁ!ニバル 熱気あふれる阿波踊り 8月1日・2日 地域の風物詩

文化

公開:2015年7月30日

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阿波踊りを盛り上げる地元の連。「ヤットサー」の掛け声が街中に響き渡る(写真は実行委員会提供)
阿波踊りを盛り上げる地元の連。「ヤットサー」の掛け声が街中に響き渡る(写真は実行委員会提供)

 南区の夏を鮮やかに彩る「東林間サマーわぁ!ニバル」が8月1日(土)、2日(日)に開催される。小田急線東林間駅前のシャンテ大通りをメーンに9つの演舞場を設置。地元東林間の5連をはじめ、全国から集まった31連が、「ヤットサー」の掛け声とともに阿波踊りを披露する。主催する同実行委員会(江川安幸会長)によれば、昨年は延べ16万人が来場した。

 東林間サマーわぁ!ニバルは、東林間商店街が地域活性化と青少年育成の意味を込めた住民参加型のイベントとして1992年にスタート。2002年には相模原市の「地域活性化イベント」にも指定され、市内「夏の4大祭り」の1つとされている。

 24回目となる今年は、東林間などを中心に活動する「東林間連」「ほたる連」「伍楽(ごらく)連」「阿呍(あうん)連」「ひより連」の地元5連をはじめ、徳島県、静岡県、東京都高円寺、厚木航空基地など全国各地から31の友好連が出演する。1日は午後6時から、2日は午後5時20分から9会場で演舞がスタート。タイムスケジュールは当日、相模原市農協など4カ所で配られる(MAP参照)。

 今年、初参加となるのは「楓月(ふうげつ)連」(大和市)。車いすを使う人らで結成された「ねたきりになら連」(相模原市緑区)は、3回連続の出場となる(東側演舞場3カ所のみ)。

飛び入り参加も可

 当日来場者が飛び入りで参加し、一緒に踊ることができる「にわか連」は1日のみ開催。希望者は午後5時30分に東林間児童館(東林間神社境内)に集合し、午後6時に「ほたる連」と一緒に神社前演舞場をスタートする。入退場自由で、服装・年齢も不問だ。

中学生が裏方に

 毎年、祭りを支えるのは自治会や婦人会、商店街などからなる「まつりサポーター」。さらに上鶴間中学校(南区上鶴間)の3年生も総合学習の一環でサポーターとして参加。放送・アナウンス、誘導、迷子対応、 給水、清掃などの様々な面で地元の祭りの運営を支えている。

 両日ともに、午後2時30分から模擬店が開店。メインストリートに並ぶほか、地元飲食店の軒先にも多数出店される。午後5時から9時30分までは大通りが通行止めになるほか、自転車通行も禁止。雨天決行(雷雨、台風などは中止の場合も有り)。問合せは、東林間サマーわぁ!ニバル実行委員会【電話】042・742・4832へ。
 

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