相模原市立若草中学校(大塚千春校長)で9日、仕事をしながら夢を追いかける人から話を聞く「職業人講話」が行われた。
例年この時期に3年生を対象に行っているもので、今年はJ3に所属する地元サッカーチーム「SC相模原」から寺田洋介、安藝正俊、永芳卓磨選手が来校。90人の生徒を前に質疑応答などを交えて講話を行った。
3選手は、サッカーを始めたきっかけから、現在にいたるまでの経緯を説明。寺田選手、安藝選手は他に仕事をしながらサッカーを続けていることにふれ、「やりたいことをするためには苦しいこともしなければならない。サッカーがあるからこそ、仕事も頑張ることができる」と語った。
永芳選手は、生徒からの「夢を諦めたことは」との質問に「実は何度も諦めかけた。ただ、自分が1番好きなものは何かを考え、家族や支えてくれた人のことを思うと頑張れた」と真剣な表情で話していた。
講話を終えた3人は「相手が中学生だったので、実体験を中心に話をした。少しでも将来の選択に役立ってくれれば嬉しい」と声を揃えた。
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