高津区 社会
公開日:2026.05.01
育児にも一役 子ども食堂 支援団体理事長に聞く
子どもたちに栄養バランスの取れた温かい食事を提供するボランティア活動「子ども食堂」が川崎市内で100カ所以上、存在する。子どもの孤食などへの支援だけではなく、現在では、地域住民同士の絆をつくる居場所としても機能。その支えとして活動しているNPO法人「かわさきこども食堂ネットワーク」の佐藤由加里理事長に、子ども食堂が地域で果たす役割などを聞いた。
同団体は、数ある市内の子ども食堂に目を配り、必要とされる支援を独自のネットワークを生かして展開している。佐藤理事長は子ども食堂の役割拡大の風景を目の当たりにしてきた。「子どもはもちろん、保護者や地域のお年寄りなど幅広い年代が食卓を囲み、多様な交流が生まれてきている」と目を細める。
そうした中で、現在重要性を増しているのが、育児に奮闘する保護者への寄り添い。佐藤理事長は「子どもは地域の宝。その健やかな成長を支えるためには、保護者が孤立せず、心にゆとりを持って向き合える環境が欠かせない」と話す。実際に利用した保護者からは「子どもとゆっくり向き合う時間が増えた」「家にこもりっきりで人と話していなかった。スタッフと交流できて気持ちが楽になった」といった声が寄せられているという。
「各子ども食堂の運営形態は多様。その多様さが豊かな地域コミュニケーションの支えになっている」と佐藤理事長。一方、こうした居場所を維持し続けるのは、決して容易なことではない。「継続のための課題はたくさんある。今後も皆さんの活動を充実させていくために、全力でサポートしていきたい」と締めくくった。
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