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公開日:2022.03.31

相模原プロセス
市内初 プロリーグへ
地元バスケチーム

  • バスケットボールの3人制プロリーグに参戦する「PROCESS.EXE」の選手たち。左から5番目は草野佑太代表=11日、市体育館

    バスケットボールの3人制プロリーグに参戦する「PROCESS.EXE」の選手たち。左から5番目は草野佑太代表=11日、市体育館

  • 開幕に向けて練習にも熱がこもる

    開幕に向けて練習にも熱がこもる

 市内を拠点に活動するバスケットボールチーム「相模原プロセス」が、5月に開幕する3人制プロリーグに新規参入する。「相模原をバスケの聖地へ」をチーム理念に掲げ発足して2年。相模原市初のプロバスケチームとして、3×3国内最高峰の舞台に挑む。

 リーグはクロススポーツマーケティングが主催する「3×3.EXE PREMIER(スリー エックス スリー ドット エグゼ プレミア) JAPAN 2022」。男子は42チームが7カンファレンス(リーグ)に分かれ、9月まで8ラウンドとプレーオフを戦う。各ラウンドで予選と決勝トーナメントを行い、順位に応じてポイントを獲得。シーズンを通じてポイント上位のチームがプレーオフに進む。プロセスはセントラルメインアイランドカンファレンスに「PROCESS.EXE」として参戦する。

「夢を与えたい」

 相模原プロセス(以下プロセス)は2020年1月、相模大野出身のプロバスケ選手で、チーム代表も務める草野佑太選手(24)が立ち上げた。市内を拠点に小中学生などを対象としたスクールやスポーツカフェの経営などで運営基盤を作りながら、プロリーグである5人制のBリーグと、3人制の3×3.EXE PREMIERへの参入をめざしてきた。

 まずは障壁が比較的低い3人制リーグ参入に向け、昨年夏頃にリーグに書類を提出。実績や財務状況、地域貢献などの審査を経て、2月1日に参入決定が発表された。参入が決まり草野代表は、「僕らが積極的に活動していくことで子どもたちに夢を与え、プロをめざしたいという選手が出てきてくれたらうれしいし、プレーヤーではなく指導や運営面でもプロセスに関わりたいという夢を持ってもらえたら」と話す。

 3×3は、かつて「スリーオンスリー」と呼ばれた3人対3人で戦うバスケ。通常の半分程度のコートで一つのゴールを使用し、両チームが攻守を交代しながら得点を競う。東京2020五輪で新種目として追加され、近年注目が高まっている競技だ。

 リーグ開幕は5月28日。1ラウンドごとに3チームずつ分かれて予選を行い、上位2チームが決勝トーナメントに進出。順位に応じてそのラウンドのポイントを獲得する。9月までに8ラウンドを戦い、累積ポイントで上位のチームがプレーオフに進出する。「各ラウンドで予選をコンスタントに突破していくことが最低条件」と草野代表は展望を語る。

 試合はホームアンドアウェー方式ではなく、リーグが指定した会場で行う。屋内に限らず、商業施設や駅前といった屋外でも開催するのが特徴の一つで、草野代表は「リーグに定着したら、相模原でも開催できるよう働きかけたい」と話す。

「目標となる存在に」

 現在、チームは市体育館やギオンアリーナを中心に週3、4回練習し、土日は主に試合などを行っている。3×3では佐野隆司選手がキャプテンを務め、草野代表が主力としてチームを押し上げる。コーチを兼任する久川貴之選手が映像を研究し、効率的な動きなどを意識した練習を組み立てる。「若いチームで、Bリーグ経験者も多く在籍している。しっかりメニューを組み立てて練習を行えている」と草野代表は手応えを示す。

 「まずはプレーオフに進出したい」とリーグへの意気込みを語る草野代表。加えて、「バスケのどんなカテゴリーを見ても相模原プロセス出身の人がいる、というところを大きな目標にしている。チーム名にもあるように、相模原プロセスに関わった選手が活躍し、ステップアップして、自分の目標に向かっていくための過程を大事にしていきたい」と今後の抱負を語った。地域に対しては、「エンターテインメントの要素やファッション、音楽などいろいろな結びつきが強いスポーツ。バスケを知らない人にも観に来ていただけるよう機会を作っていきたい。僕らを通じてコミュニティを形成して、相模原でバスケを楽しめるような環境を作っていきたい」と展望を述べた。

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