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公開日:2022.10.06

相模原南警察署
「栗(くり)・梨(なし)サギ」に要注意
新たな手口が横行

  • 「栗(くり)・梨(なし)サギ」に要注意 (写真1)

 相模原南警察署(重岡康二署長)は10月11日(火)から始まる「安全・安心まちづくり旬間」を前に、被害の絶えないオレオレ詐欺などの特殊詐欺について注意喚起している。南署管内は今年8月末の時点で約1億176万円の被害が発生、新たな手口も行われているとして警戒を強めている。

 南署生活安全課の発表によると、南署管内では今年に入り(8月末時点)特殊詐欺が28件発生しており、約1億176万円が奪われている。被害額は昨年同時期と比べおよそ6600万円の増加と被害は減らず、神奈川県全体でも増加傾向にある。主な手口は親族をかたる「オレオレ詐欺」(16件)と市役所や区役所の職員をかたる「還付金詐欺」(4件)にほとんどが分類される。

油断誘う前兆電話

 また、最近増えているのが、子や孫などの親族を装い電話をかけ、「栗を送った(送る)けど、何時だったらいる?」「梨を送った(送る)けど、何時だったらいる?」など栗・梨といった季節の果物を送るという嘘の話で在宅時間を探る前兆電話から始まる手口だ。その後、「重要な書類を送ってしまった」「上司が行くのでお金を用意できないか」などさぐりの電話を入れ、巧みに現金をだまし取るというもの。

 南警察署生活安全課の松岡健一課長は「何気ない会話で安心させて騙そうとしている。すでに区内でも被害が発生しており気を付けてほしい」と注意を促している。

安全・安心なまちづくり

 神奈川県では毎年10月11日〜20日の10日間を「安全・安心まちづくり旬間」として、期間中は防犯パトロールや啓発キャンペーンなど、さまざまな取り組みを行っている。

 相模原南警察署は10月11日、小田急線相模大野駅北口ペデストリアンデッキで出陣式を開催する。一日防犯大使にシンガーソングライターの彩ショルさんを迎えて防犯キャンペーンを行う。午後2時から。

特別号を発行

 相模原警察署、相模原南警察署、相模原北警察署、津久井警察署とタウンニュース相模原3編集室(さがみはら中央区、さがみはら南区、さがみはら緑区)はこのほど、「安全・安心特別号」を発行した。相模原市内で増えている特殊詐欺の手口や予防策を紹介。また、交通事故に遭わないために事故の傾向などを解説している。

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