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公開日:2026.07.16
文京中央自治会 夏祭りに高校生の視点 実行委に総合産業高校の生徒
地域の夏の風物詩、自治会主催の夏祭り。文京中央自治会(山形文明会長)では夏祭りの実行委員会のメンバーに神奈川総合産業高校(文京)の生徒が参加している。近年、役員の高齢化や会員減少などが自治会の課題となる中、「若い世代に自治会を知ってもらおう」と、新たな取り組みが始まっている。
7月10日、同自治会の役員と神奈川総合産業高校の生徒で夏祭りの会議が行われた。同校から参加したのは企画に携わる生徒3人、当日パフォーマンスを披露するジャズバンド部、大道芸部の各代表2人。夏祭りへの提案として「工作教室のブースでは学校の特徴を生かし簡単な化学体験ができないか」「会場に提灯がたくさんあると雰囲気が出るのでは」などの意見が挙がった。
同校の生徒が夏祭りの企画から参加するようになったのは昨年から。もともと5、6年前から大道芸部やジャズバンド部が夏祭りでパフォーマンスを披露していた縁があり、山形会長が「企画から参加できないか」と同校へ声を掛けたことがきっかけ。昨年は焼き鳥販売促進のためのアイデアなど、生徒の提案を採用している。
この取り組みの背景には自治会の高齢化や会員減少という課題がある。山形会長は「若い人に自治会の活動をまずは知ってもらいたかった。運営に携わり生徒が『楽しかった』と感じてもらえれば、将来の担い手にもつながる」と話す。
自治会側の熱意に対し、生徒たちも真剣だ。企画に参加した津村泰智さん(1年)は「地域の方との交流は自分のいい経験になる。地域を盛り上げる大変さを実感した」と話す。大道芸部の部長を務める古森さん(3年)は「世代が違う方との話し合いは刺激になる。新しいパフォーマンスに挑戦しようという気持ちが芽生えた」と意欲を見せる。山形会長は「夏祭りは子どものためのもの。皆に楽しんでもらうために多様な視点を取り入れたい」と話す。
同自治会の夏祭りは7月18日(土)、文京みどりの公園で開催される。
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