さがみはら緑区版 掲載号:2012年3月22日号
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「かながわ部活インストラクター賞」に選ばれた、県立相模原高校体操部のコーチ 小泉 順二さん 中央区宮下本町在住 43歳

「積み重ね」が頑張る力に

 ○…部活動を献身的に支える、優れた外部指導者に贈られる「かながわ部活インストラクター賞」に選ばれた。市内唯一の受賞に「自分でいいのかな」と謙虚な姿勢を見せる。県相での指導歴は今年で20年目を迎えた。周年を祝うため、OBを含めた生徒がサプライズで集まるなど、教え子からの信頼は厚い。「一つの技を成功させた生徒の笑顔を見ると、自分が出来たかのような嬉しさを感じます」とコーチのやりがいを語る。

 ○…体操を始めたのは清新中学校時代。筋力・柔軟性・瞬発力すべてを必要とする体操に、すぐにのめりこむ。高校やスポーツクラブでも練習に精を出した。23歳のとき、クラブで面倒を見ていた子が県相に進学したことをきっかけに、その子の手助けになりたいと部活指導を始めた。同校の体操部は初心者が多く、練習時間も短い。その中で指導の限界を感じたこともあるが、「この環境で、前年より力をつけてやる」と気持ちを切り替えた。ライバルはいつも、過去の自分だ。

 ○…体操で鍛えた身体能力を活かしたい、そして地元にも貢献できたら―。そんな想いで、相模原北消防署の消防隊員に。火事や事故、災害など全ての緊急事態に対応するオールラウンダーだ。毎日、想像を絶する厳しい訓練に励む。そんな日々を積み重ねてこそ、予期せぬ現場に対処できる知識や体力、判断力が身についていく。「積み重ねが、力になる」。自分にも生徒にも、常に投げかける言葉だ。

 ○…「困難を克服しようとするひたむきな姿が、県相生の良いところだね」。技を一つひとつ身につけて初めて演技が形になる。そんな積み重ねが、生徒にとって受験や社会で頑張る力になると信じている。今いる場所を卒業しても、しっかり歩んでいけるように―。そう見守り、応援し、時には叱咤しながら、目の前の生徒に全力を注ぎ込む。
 

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