さがみはら緑区版 掲載号:2018年8月30日号 エリアトップへ

「第19回国際一輪車競技大会」の女子ソロエキスパート部門で3位に輝いた 田上(たがみ) 絢子さん 中央区清新在住 22歳

掲載号:2018年8月30日号

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世界3位 魅力を次代へ

 ○…自身2度目の世界大会は競技人生をかけた「集大成」と決めていた。演技は4分間の一発勝負。無心で、全力で踊り続けた。技術的なミスがあり決して完璧ではなかったが、情緒豊かな表現力に最後の舞台への「想い」を込めた240秒は、観る者の心を揺さぶる「会心の演技」だった。「お世話になった母親やコーチが涙を流してくれたことがうれしかった。最後の、最高の舞台でした」

 ○…両親に買ってもらったのがきっかけで一輪車に乗るように。小学4年から地元クラブに所属し、演技部門では6年から毎年全国の舞台に立った。その中で、思うような結果が残せない日々が続いたため、心機一転、19歳でクラブを移籍。そこで「恩師」と仰ぐコーチと出会い、演技力が開花。全国でも上位に食い込むほど成長し、2年前には世界大会の年代別3位に輝く。しかし、現役期間が短い一輪車競技。今大会を「最後」と決めた。今年3月からハードな練習を重ね、5カ月間で体重は10kgも減少。猛練習の末につかんだ世界3位だった。「完全燃焼です」と笑みをこぼす。

 ○…これまで、平日の日中はアルバイトに励み夜は練習。土日も練習に明け暮れた。競技に一区切りをつけた今後は家族の時間を大切にする考え。「母親には衣装の作成などで本当に感謝している。家族みんなで旅行にいきたい」。支えてくれた人々としばし休息に浸る。

 ○…競技者として第一線を退き、これからは「一輪車の普及」に向け新たな道を進む。現在は地元クラブで後進の指導にあたるが、将来的には地元で自分のクラブの立ち上げも夢見る。「自分自身を表現できる一輪車の素晴らしさを伝えていきたい」。指導を通じて世界の舞台で培った経験を地元に還元し、競技の魅力をさらに広めていく。

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