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「復興へスピード感が大切」 11キャンプ場経営者

社会

公開:2019年12月5日

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被害前のキャンプ場(左上)、被害後のキャンプ場(右)、台風後は土砂やがれきでいっぱいだった(左下)=写真は野呂キャンプ場提供
被害前のキャンプ場(左上)、被害後のキャンプ場(右)、台風後は土砂やがれきでいっぱいだった(左下)=写真は野呂キャンプ場提供

 台風19号により甚大な被害を受けた市内の道志川沿いのキャンプ場経営者らが集まり、復興に向け協力していこうと、このほど設立された「相模原道志川流域キャンプ場経営者協議会」(野呂正人代表)=人物風土記で紹介。

 同会に加盟するのは音久和キャンプ場・緑の休暇村青根野営組合(青根キャンプ場)・神之川キャンプ場・このまさわキャンプ場・高瀬野キャンプ場・此の間沢渓流園・バカンス村・新戸キャンプ場・夫婦園キャンプ場・青野原野呂ロッジキャンプ場・青野原オートキャンプ場の11場。立地や規模などによりそれぞれの被害状況は異なるが、どのキャンプ場も個々の努力では対処できないほど壊滅的な状況になっている。

 野呂代表は「台風発生から2カ月近く経った現在も川の水量が多い状態が続いている。川の地形もかなり変わった。キャンプ場としての整備もあるが、まずは安全に遊べる川に戻していかないと」と運営再開に向けてハードルの高さを強調する。そのうえで、「復興はスピードが大切。このままでは廃業するキャンプ場も出て、道志川キャンプ場銀座が無くなる」と危機感をつのらせる。

 11月14日には、野呂代表らが本村賢太郎市長を訪れ、市に支援を要請している。

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