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2019年12月に行われた第47回全日本空手道選手権大会・男子組手個人戦で優勝した 五明(ごみょう) 宏人さん 橋本在住 24歳

掲載号:2020年2月6日号

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空手の魅力 背中で見せる

 ○…個人戦出場は3回戦で敗れた大学4年時以来2回目。組合せを見て「年下が多くライバルも不参加。ここで負けるわけにはいかない」と強気で臨んだ大会。すらりと伸びる手足から繰り出される得意の蹴りが大舞台でしっかりと決まり、終わってみれば大きなポイント差をつけ狙い通り初優勝をもぎ取った。「相手を敬う」武道精神から「一喜一憂はしなかった」とはさすがの一言。

 ○…横浜市出身。「インドア派で運動が苦手。逆上がりもできなかった」幼少期。小学1年の頃、松濤館流の指導者である父から「空手やるか?」と問われ「何を間違ったか『やる』って言っちゃった」と苦笑い。家では優しいが道場では厳しい父の教えを「今思えばあれがあって優勝できた」と振り返る。小中で全国の舞台を踏むと、「平常心」を学んだ名門・御殿場西高校では東アジアで3位に。帝京大学では世界選手権出場も果たした。現在は多くのアスリートを抱えるALSOKの空手道部に所属し鍛錬を重ねる。

 ○…国際大会の成績が東京五輪の代表選考を左右する。勢いに乗り頂点まで駆け上ったかと思えば初戦敗退もする「0か100か」の戦績で選考レースからは距離ができたが、「自分は自分の目標を達成する」と前を見すえる。アジア、世界、全日本…。中でも悲願は世界一。さらなる成長へ「ポイントを必ず取れる技を磨く」と意気込む。

 ○…「8m四方の中で繰り広げられる相手とのかけひき」が組手の魅力。観る立場なら「技の速さや派手な蹴りを観てほしい」。指導者としての顔も持ち、後進や子どもたちには「まずは選手として背中で見せる。それが空手の未来につながる」と、穏やかな口ぶりで、強い意志を持った言葉が返ってきた。

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