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プロ野球ドラフト会議 3人の若武者 夢の舞台へ 山村、西川、牧原選手

スポーツ

公開:2020年11月5日

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牧原巧汰選手(左)と、記念撮影に応じる山村崇嘉選手(左)と西川僚祐選手
牧原巧汰選手(左)と、記念撮影に応じる山村崇嘉選手(左)と西川僚祐選手

 プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)が10月26日に東京都内で開かれ、東海大相模高校(南区)の山村崇嘉選手が埼玉西武ライオンズから3位で、西川僚祐選手が千葉ロッテマリーンズから5位で指名を受けた。また鵜野森中(南区)出身の牧原巧汰選手(日大藤沢高校)も福岡ソフトバンクホークスから3位指名。市内に縁を持つ高校生3人が、夢の舞台に歩を進める。

 期待と不安が入り交じった運命の日。東海大相模高校に設けられた記者会見場に最初に現れたのは、西武ライオンズから3位指名を受けた走攻守に優れた内野手・山村選手だった。会見では「指名をいただき、ほっとしている。強い気持ちと信念を持って、今後も精進していきたい」と話し、西武のイメージについて「毎年強く素晴らしいチーム」と語った。

 続いて千葉ロッテマリーンズから5位指名を受けて西川選手が登場。高校通算55本塁打を放った右の強打者。千葉県出身ということもあり「地元でプレーできるのは嬉しい。ファンの一体感と熱気が本当に楽しみ」と、早くも同チームの本拠地・ZOZOマリンスタジアムでの試合に思いを馳せた。

 ソフトバンクホークスから3位で指名を受けた日大藤沢高校の牧原選手は、「素直に嬉しい。選ばれてほっとしている」と同高校での会見で頬を緩めた。日本シリーズを3連覇中の常勝チームの印象は「レギュラー争いが激しいチーム。施設など野球をする環境が整っている」と語り、「打撃が売りなので、とにかくバッティングを鍛えてアピールしたい」と意気込んだ。
 

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