串川財産区管理会(奈良武治会長)は11月8日、同財産区が所有する串川地域の北部に位置する「雨乞山」など4カ所に防火用として、ドラム缶5基を設置した。
このドラム缶は、西橋本にある日鉄ドラム(株)相模原工場から10基寄贈を受けたもので、これまでに5基は串川地区の南山に設置している。
今回の設置には 市消防団津久井方面隊第4・5分団の消防団員が協力。ドラム缶を縄で担ぎ棒に縛り、およそ30分の道のりを担いで運んだ。設置したドラム缶には、消防団員が着ていたウォータージャケットから水を注ぎ防火用水として利用。加えて予めドラム缶の上蓋に穴を開けていたので、雨が降れば雨水で水量が増える仕組みになっている。
同管理会は「日鉄ドラムをはじめ多くの協力に感謝する。串川の貴重な財産である財産区の山林を火災から守るため、地域の将来を担う消防団員と合同で設置活動できたことは意義深く、地域の防火活動の啓発にもつながる」と話した。
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