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津久井JC 地域一体で防災対策を コロナ対策でフェス実施

コミュニティ社会

公開:2021年5月13日

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防災意識の向上を呼び掛ける久保理事長
防災意識の向上を呼び掛ける久保理事長

 公益社団法人津久井青年会議所(久保武史理事長、以下JC)は3月20日、「つくい防災フェス!〜守れ。大切な命を。〜」を中野中学校で開催した。

 津久井JCが活動範囲としている津久井地区は、自然が豊かな反面、自然災害が起こりやすい面を持つ。2019年10月に起こった台風19号でも被害が出ている。今回のフェスは「災害は0に出来なくても、防災の知識があれば、災害による被害死傷者は0にできる」との思いで開催したもの。

 当初、緊急事態宣言が延長された中で開催の可否を問う声もあったが、参加人数を制限。さらに、新型コロナウイルス感染症への対策として、参加者への入場時の手指への消毒・体温検査、スタッフによる手に触れる箇所の消毒液による拭き上げ、2週間の体調・体温検査などを徹底して開催した。

 当日は避難所を実際に設営し、避難所での生活をイメージする「避難所体験」のほか、防災に関する講演会、起震車などの防災体験コーナー、防災グッズの販売会などを実施した。

 久保理事長は「今回のフェスをきっかけに、防災に対する知識を身に付けてたいただけたと思う。近所同士の繋がりや、地域の繋がりが被害者を0にする防災に繋がると考えている。これからも引き続き行政、市民団体と協力体制を構築し、地域で防災について対策を取っていく体制を推進して行きたい」と話した。
 

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