さがみはら緑区 社会
公開日:2022.10.20
コロナ対策に役立てて
機械金属工業団地が寄付
相模原機械金属工業団地協同組合(橋本台/阿部仁理事長)は10月11日、相模原市の新型コロナウイルス感染症対策支援寄附金に10万円を寄付した。阿部理事長が市役所を訪れ、本村賢太郎市長に手渡した。
20年以上にわたり、市への寄付を続けている同組合。例年、夏祭りの収益を寄付しているが、今年も新型コロナの影響で中止となったため、その代わりの寄付となった。阿部理事長は「第7波は終息の局面を迎えているが生活、経済に与えた不安は大きかった。改めて最前線で尽力する医療従事者の力になれば」と寄付の経緯を話す。本村市長は「歴史ある工業団地協同組合からの寄付に感謝している。有効に活用したい」と述べた。市では、新型コロナ対策のための医療体制の充実等に活用するという。
同組合は、市内に散在していた機械金属の製造業者が、それぞれの特技を生かしながら協業、共同することで企業の合理化、近代化を図るために1968年に設立。現在は18社が加盟している。
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