橋本小学校(佐藤美佳校長)の5年生が地域の良さを伝えるためにつくった『相模原70周年記念弁当』。PRする新聞が2月初旬に完成し、販売へ向け準備が大詰めを迎えている。
児童はイトーヨーカ堂アリオ橋本店に協力を依頼し弁当づくりを始めた。昨年末に弁当の完成記者会見が学校で開かれ、その時に取材した内容で新聞を作成した。
5年生がそれぞれ5〜6人程のグループをつくり、弁当の販売促進につながる新聞を作成。その中から2紙が採用された。『ハシ5新聞』を作成した児童は「みんなが読みたくなるように見やすく、字をきれいに、間違えの無いように意識した。心を込めてつくった」と力強く話す。
メンバー全員の名前に「K」が入ることから『K・社新聞』をつくった児童は「見出しが目に付くように字を太く、見やすくなるようにした。一番重要なことを最初に書くと教わったので、それを生かした」とこだわりを話す。児童は「たくさん売れてほしい」と口を揃える。
SDGsフェス
完成した新聞は校内で号外として配布されるほか、アリオ橋本などで掲示される予定。なお、完成した弁当は、2月18日(火)にアリオ橋本で開催される「橋本小学校SDGsフェス」で販売される。税込1070円で、限定400食(午前10時35分〜・午後1〜2時頃に200食ずつ販売)となる。
さらに、フェスでは4年生が歌手の谷本賢一郎(タニケン)さんと一緒につくった橋本の歌「ぼくらのまちOh!」のCDを販売(税込500円)。タニケンさんとの歌唱も予定している。
6年生はマイクラ(マインクラフト)で作った未来の橋本の発表、一般社団法人さがみ湖 森・モノづくり研究所(MORIMO)と木を使ったワークショップを開催する。
3年生は宇宙大豆でつくたクッキーの販売(限定300個)、児童考案の「大豆キャッチャー」を披露する。
佐藤校長は「この1年の総合の学習の成果を地域やアリオ橋本の皆さんの協力を得て発表します。学校の取り組みを地域の皆さんに広く知っていただきたいので、ぜひ当日は会場にお越しください」と話す。
イベントは午前10時35分〜正午、午後1時35分〜3時まで。
![]() 先月行われたSDGsEXPOで「ぼくらのまちOh!」を披露した児童
|
さがみはら緑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
ロボット企業交流拠点ロボリンク神奈川県の「さがみロボット産業特区」の取組みで生活支援ロボット発展へ https://www.pref.kanagawa.jp/osirase/0604/robolink/index.html |
<PR>