さがみはら緑区 人物風土記
公開日:2026.03.05
職員として津久井やまゆり園を拠点とする地域交流イベントに取り組む
谷口 賢史(たかし)さん
千木良在住 23歳
地域との距離 縮めたい
○…「やまゆり園と地域をつなげたい」と、園利用者と地域住民が1年掛けて大豆栽培に取り組むプロジェクトを実施。園内のコミュニティガーデンで一緒に栽培し交流することで、つながりを再構築していった。イベント前と比較して、「大豆の様子を地域の人が見に来てくれたり、施設と地域との距離は近くなった気がする。地域に関わる人が増えたのはうれしい」と話す。
○…生まれも育ちも千木良。津久井やまゆり園は思い出の場所だった。「昔はグラウンドで花火を上げるんです。それが楽しいし、すごい近くて」と今でも脳裏に焼き付いている。園の利用者が地域に出て来ることもあり、「行き来は多かったと思います」と懐かしむ。しかし、10年前の事件で状況は一変。さらにコロナ禍が追い打ちを掛け、「園と地域は疎遠になってしまった」と振り返る。
○…中学の時はボランティアで園に足を運ぶなど、当時から福祉に興味があった。高校は福祉科に進み介護福祉士の資格を取得。大学では地域福祉のゼミに入った。津久井在来大豆を使った農福連携を模索し、3年時に大学そばの福祉施設と一緒に農作業に挑戦。手応えを得ると、それをやまゆり園に持ち掛けた。「園長も昔の地域とのつながりを知っていて快諾してくれた。受け入れてもらえてうれしかったですね」と笑顔を見せる。
○…大豆栽培は地域の懇意にしている住民に教えてもらった。神奈川県の提案実現プロジェクトにも選ばれ、事業は県と共に進めた。提案時は大学4年だったが、今年度はやまゆり園の職員としてイベントに携わった。「事件は忘れてはいけないことだけど、園を農福連携のイメージにできたら。これからもこの取り組みは続けていきたい」
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