原町田四丁目商店会主催の餅つき大会が9日、まちの駅ぽっぽ町田広場で行われた。
当日は、同商店会の会員や同商店会のイベントなどに参加している学生プロレスらが杵を持ち、一臼ごと丹念についていた。学生プロレスの選手たちは初めて餅つきを体験する人も多く、商店会員からコツを教えてもらいながら大声援を受け、大粒の汗を流していた。「腕がパンパンになった」「明日が辛そう」など口にしながらも、餅が出来上がっていくのを楽しそうにしていた。
つき立ての餅が、来場者に無料で配られ、11時30分に始まってから、15時ごろまで長蛇の列が途切れることがなかった。お餅を堪能した来場者は「買ったお餅でなく、杵と臼でついたお餅は伸びて、本当に美味しかった。来年もまた来たいですね」と笑顔で話していた。
当日用意したもち米は、10臼分の約30kg。また同商店会特製の甘酒も好評で「良質の酒かすを使って、ショウガや塩など絶妙なバランスで仕上げています。これも毎年人気です。来年もぜひ多くの人に来てもらいたい」と話していた。
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