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町田版 公開:2012年6月7日 エリアトップへ

首都大学野球連盟春季2部リーグで全勝優勝した桜美林大学硬式野球部監督を務める 宮崎 光次さん 根岸町在住 48歳

公開:2012年6月7日

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人格育てチーム一丸

 ○…「今季はリーグ戦からエラーが少なく完封試合もできた」と2部優勝を振り返る。準硬式野球部の伝統を引き継ぎ、硬式野球部へ移行後も守るチーム作りをしてきた。移行初年度、首都大学野球連盟の新人戦で初優勝を飾り、その後も着実に力をつけてきた。1部での指揮は来年以降に持ち越しとなったが「1部で自分たちのプレーができるチームを」と準備を進める。

 ○…29年間活動してきた準硬式野球部から硬式野球部への移行は大きなチャレンジとなった。移行当時は選手の方向性を統一させる難しさを感じた。「アルバイトや遊ぶ時間、勉学ももちろん大切。しかし、硬式野球で勝つためにはそういった時間をさらに削り、練習の質量共に厳しくしなければならない」と選手の足並みを揃えた。「変化に対応し、チャンスを作ってくれた当時の全選手や、OBを称えたい」。昨年は新球場が完成し、新たなスタッフらも加わり、環境が整ってきた。「本当の厳しさはこれから。しかし、当たって砕けろではいけない」と次なるステップを見越す。

 ○…町田第二中学校に入学して始めた野球。夏の甲子園で初出場・初優勝を飾った桜美林高等学校の凱旋パレードを観て同校へ進学を決めた。自身も高校3年時にキャプテンとして「4番・ファースト」で春の選抜大会に出場。「初戦の決勝ホームランが現役時代の記憶に残る試合」とにっこり。「これからさらに記憶に残る試合が出てくるでしょう」と目を輝かせる。

 ○…「感謝ばかり」という桜美林への恩返しは、監督として選手の人間性を育てること。「超一流選手がプレーだけ上手いなどあり得ない。誰よりも謙虚だから超一流」と力強く話す。強いチームは良い人格を持った選手の集まりだという。目標は大学日本一だが「それと同じだけ人としての生き方を磨いてもらいたい」。チームのスローガンは”One team”。結束力を強める指導を続ける。
 

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