町田版 掲載号:2012年11月8日号
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日本特用林産振興会の『きのこアドバイザー』の資格を持つ 野口 満男さん 野津田町在住 64歳

「きのこ」で心もお腹もほっかほか

 ○…「きのこ狩りは『宝探し』のようでワクワクするよ」と笑顔で語る。全国で200余人しかいない資格『きのこアドバイザー』を持つ。周辺の樹木や地層、斜面の向きなどから判断して「○○きのこが生えているはず」と探し、そのとおりのきのこを発見したときの喜びは格別。シーズン中は30回以上山に入る。「きのこは入梅の時期から12月末まで収穫できるんだ」。仕事を段取り良く終え、朝一番に”ここぞ”と思う場所でスタンバイする。

 ○…福島県生まれ。9人兄弟の末っ子で、よく父親と山菜採りやきのこ狩りにも行った。「当時はマツタケなんて食べる人がいなくてね、背負いカゴいっぱいにしたこともあったよ」と笑う。全校生徒でイナゴやフキ、ドジョウなどを収穫し、換金して教材などを買った。「みんな貧乏だったからね。今では考えもつかないでしょ。でも山ブドウを採ってきてジュースを作ったりして、自然いっぱいで楽しかったよ」。中学卒業後、大工を営むお兄さんを頼り上京。31歳の時に独立し、町田に越してきた。

 ○…高山植物が好きで、よく八ヶ岳などに登った。しかし、新聞で「きのこ博士号」の記事を読み、きのこアドバイザーを目指す。書類選考で2回落ちたが、諦めず全国で75人目に合格した。「それ以来はきのこばっかりだね」。きのこの収穫だけでなく、一般の人を対象に研修会を行っている。「本や資料だけでは分からないので現場で実践しながら学ばないと」

 ○…きのこの楽しみは収穫だけなく、友だちにあげるのも大好き。「きのこの種類によって調理法も違う。きのこに合った調理をすれば、美味しさも倍増する。美味しいきのこを食べればみんな笑顔になるからね」。全国にネットワークが広がり「○○きのこが採れはじめたよ」と聞けば駆けつける。そろそろシーズンも終わりだが、「これからは海釣りのシーズンが始まる」と笑顔で話す。
 

こんな町田を実現させたい!

町田生れ町田育ちの38歳。河辺康太郎

https://kawabe-kotaro.jp

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