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町田胃腸病院 眼科より 「放置しないで！白内障」 医療法人社団 史世会
眼科 早川賢治部長
超高齢化社会を迎え「白内障」や「緑内障」、「加齢黄斑変性」など歳を取るとともに罹患率が増加する目の病気の患者さんが増えています。開院して丸２年が経った当院の眼科外来にも、これらの患者さんが増えてきています。
中でも多いのが「白内障」。目の中の、カメラのレンズに相当する「水晶体」はもともと透明なのですが、それが濁り、光が通りにくくなることで「膜が張る」「霧がかかる」「霞む」「ぼやける」などの症状が現れます。痛みはなく、両眼とも同程度だと自覚されにくいことがあります。長期間放置すると白内障による合併症を起こすことや、白内障手術自体の難易度をあげてしまうこともあります。
通常、手術は日常生活に差し障りがあるようなら検討します。しかし患者さんの年齢や健康状況によっては、症状が出る前の早期手術を提案することもあります。当院では一泊二日入院手術を主に行っておりますが、日帰りでの手術も対応しております。気になる症状が現れたらすぐ受診を。
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