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町田 意見広告

公開日:2026.01.01

意見広告
地元・町田を誇れる街へ
医療法人社団 稲垣耳鼻咽喉科医院理事長 稲垣 こうじ

医師の経験から芽生えた地元愛

 耳鼻咽喉科医として、26年にわたって町田の医療に関わってきました。生まれ育った街で地元の人たちの健康を支えられることはうれしく、悪戦苦闘しながらも全力で患者さんと向き合ってきました。地域医療に関わるなか、新たな視点が加わったのはコロナ禍。町田市医師会の理事として対策に力を入れましたが、「医師の立場ではできることが限られる」と実感したことも事実でした。行政と力を合わせなければ、多くの人を巻き込んで大好きな町田を守ることができないと強く認識しました。

 一方で、所属する町田商工会議所青年部の仲間と共に小規模事業者が躍動し、街に活気を生み出す「大商都構想」という冊子を刊行したことも視野を広げることに。今後のあるべき町田の姿についての政策提言をまとめたものですが、町田のもつポテンシャルの高さを再確認することになりました。

 それらの経験などをもとに芽生えたのが町田を「誇れる街」にしたいという思い。先日は石阪丈一町田市長と対談する機会に恵まれ、話をお伺いしその思いを強くしました。石阪市政の20年で町田は「確かな活力」を取り戻したということには私も共感します。その上で、少子高齢化がより進むこれからの時代について考えていく必要があると感じました。

 私が重要と考えるのは3つ。「若い世代が希望を持てる街にする」こと、そして町田市として、「投資すべき分野を見誤らない」。また、「市民の声を行政の力に変える仕組み」をつくることが大切と考えます。

 私は校医として市内の小学校を訪問していますが、「こんにちは」「ありがとう」といったあいさつが苦手な子どもが年々増加していると感じます。

 こうしたコミュニケーションは共感力の基礎となります。少子化や子育て支援だけでないく、「心の教育」も社会全体で取り組む必要があると思っています。子どもや子育て世代への支援は未来への投資です。町田市は年少人口の流入超過数が全国1位になるなど、子育て世帯に選ばれている街ではありますが、さらに深化させていくことが重要です。

人を呼び込む駅前に

 経済分野では町田駅周辺の再開発が進む中でどのような街並みを作るのかが今後の課題になっていきます。美観と緑化を進め、駅周辺を回遊できる構造にすることによって、多世代が楽しめる「映える」中心街を作ることができます。さらに、スポーツや文化の拠点となるアリーナは、市外からも人を呼び込みます。アクセスがよい町田はそうしたアミューズメントのハブになり得るポテンシャルを十分に持っていると考えています。

 また、市民が安心して暮らすためには充実した医療体制の確立も必要です。市民病院は救急車の受け入れ体制が不十分で市外病院に搬送されることも少なくありません。市民病院改革が求められています。また、高齢者の見守り機能を充実させ引きこもりやフレイル(身体機能低下)を防止する取り組みが肝要です。健康寿命を延ばすことは社会保障の安定にもつながり、全世代にとってメリットとなります。

 変化の激しいこの時代では、町田市も絶えずよい方向に変わっていかなければいけません。これからも地元町田を「誇れる街」にするために活動していきます。

稲垣康治

東京都町田市原町田6-22-15

TEL:042-860-7947

https://www.koji-inagaki.com/

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