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町田胃腸病院 眼科より 失明を回避、受診の重要性 糖尿病網膜症
糖尿病網膜症は糖尿病の3大合併症のひとつです。
糖尿病と診断された時に内科と眼科の定期検査を受け、適切な治療をすれば糖尿病網膜症の悪化を防ぐことが可能ですが、中途失明原因の2位(約20%)が糖尿病網膜症なのです。なぜこれ程までに失明してしまうのでしょか?眼科受診をおろそかにし、きちんと治療しない人や、完全に放置してしまう人が多いからです。理由は「仕事が忙しい」「症状がなかったから」。
糖尿病網膜症は病気の状態で3段階に分かれます。眼底に所見が出始める単純性、それが進行した状態でレーザー治療を必要とする前増殖性、そして増殖膜の影響で網膜剥離、硝子体出血などを起こし失明のリスクが高い増殖性と分かれますが、視力低下などの自覚症状が出現するのは増殖期になってからが多いです。したがって症状が出てから眼科を受診した場合、かなり危険な状態となっていると言えます。その前に糖尿病と診断された場合は、内科だけでなく、眼科も定期的な受診するよう心がけましょう。当院では糖尿病患者の眼底検診を積極的に受け入れておりますので、気兼ねなく受診して下さい。
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