ゲームの楽しさを熱く語る齋藤将輝さん
和光大学表現学部芸術学科４年の齋藤将輝さんが、ゲーム「ＣＩＦＲＡ」（シフラ）を友だちと開発し自分たちで販売している。
２人で楽しむもので、36枚のカードをタテヨコ６列に並べ、０から５までの数字を順番に取り、最終的に数字の合計が多い方が勝ちというシンプルなゲーム。ユニークな点はタテヨコを交互に取り合う所と、15枚ある０を「１」にできるカードがあることで大逆転できるスリルを楽しめる所。
大学１年生のころにアイデアを出し合い製品化を進めたがまったく売れず、「とにかく難しい内容になってしまった」という反省から、「誰でも楽しめるシンプルなものを」と今回のシフラを開発した。
大学近くの児童館に行って小学生に試してもらい、感想を聞くなど改良に２年ほどかかった。販売はカードのみで、「本当は木製のボードゲームにしたいのですが、予算を考えて」。
現在、通販で発売中。９月に卒業予定で、「ゲーム関係の会社に就職して、楽しいゲームを今後も開発したい」という。販売など問合せはＥメール【メール】ikagayasaito@gmail.comへ。
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