町田版 掲載号:2018年1月18日号 エリアトップへ

第71回全日学生音楽コンクール全国大会で1位になった 鳥尾 匠海さん 町田市出身 21歳

掲載号:2018年1月18日号

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一歩一歩着実に世界へ

 〇…「第一歩を叶えられた感じです」。全日本学生音楽コンクールで1位を獲得した。「先輩方も受賞していて、自分の実力を知るためにも、どうしても欲しいコンクールだった」と振り返る。年末に甲子園球場で行われた全日本大学アメリカンフットボール選手権大会の決勝で国歌を独唱した。すべての経験が将来の糧となる。

 〇…中学校ではサッカーに熱中していた。しかしケガをしたこともあり、進学や将来について漠然と不安を抱えていた。「将来、どうなるんだろう」。迷い悩んでいた時、オペラに出会った。学校の授業でアイーダを聴き、「これだ」。自分にもできる気がした。「全然、根拠とか自信があった訳ではないんですけどね」。家族や先生に相談して、新たな道を進みだした。

 〇…高校に進学して1から声楽を学んだ。それまでは声楽のことはほとんど知らず、「友だちとカラオケに行くくらいでしたね。音楽との接点は」。専門の先生に習い、一歩一歩進み始めた。在学していた桜美林高校ではクリスマス会のときに学生の前で、その歌声を披露した。「本当に多くの人に助けられました」。その甲斐あって、東京藝術大学に進学した。

 〇…「自分自身の身体が楽器だと痛感します」。体調が悪い時は、当然のように声の調子も悪い。ストレスを溜めないように、気を配る。「目標やノルマを決めて、それをクリアしていくことが好きですね」。コンクールも「自分の実力を確認する」場という。将来は留学し、本場のオペラを学びたいという。その後、世界を舞台に活躍できるオペラ歌手を目指す。「自分の名前でチケットが売れ、会場を満席にできるようになりたい」と瞳を輝かす。練習だけでなく、アルバイトや合唱のエキストラなど休みのない毎日が続く。「遊びに行った日を覚えてないかな」。一歩一歩、着実に自分の立ち位置を高めていき、最後は頂点に立つ。

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