町田版 掲載号:2018年3月8日号
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団地を舞台に行うイベントのアートワークを担当するイラストレーターの 本田 亮さん  玉川学園在住 34歳

アートで人と人をつなぐ

 ○…「物があふれている今、それで人は豊かになったのだろうか」。イラストレーターとして活躍する傍ら、自分が住む場所に目を向けてアートを利用した”コミュニティーデザイン”に関心を寄せる。街を見ることが好きで、国内外を旅した経験を生かした大胆な発想を抱く。根本にあるのが「アートやデザインは人の人生を豊かにする」

 〇…ネイティブアメリカンの「自分たちの土地は、自分の子どもたちから借り受けているもの」という考えが好き。過去ではなく、未来から借りているという思考が今を大切にすることや将来へ大切に残すことにつながるという。「町田は過去から学ぶことができる街だと思う」。昔の町田のことを知るほどに、そこにある活気に驚かされる。だから団地という場所の現状、過去を知ることで何かが生まれる予感がある。

 〇…イラストレーターになったきっかけが、小学生のとき母親が新聞で見つけた同姓同名のイラストレーターの作品。絵を描くことは好きだったが、漫画家ではなく迷わずイラストの道を選んだ。13から24歳まで家族とイギリスに暮らす。そうした中でも幼少のころに抱いた思いがぶれることはなかった。息抜きは旅行。電車に乗って遠出し、本を読み、絵を描き、いねむりしながら道中を楽しむ。

 〇…「団地には無限の可能性がある」。例えば団地の各塔が専門性を持ち、各部屋に画材売場があったり、八百屋さんがあったりしたら面白いと思う。団地という場所を知ってもらい、そこに集う人々がつながる空間を生み出す。そのきっかけとしてアートで手助けできたらと考えている。今回の催しは「来ないとわからない。来てもわからないかもしれないけど」。クールな外観からは想像もできない熱い思いにあふれる。やりたいことが多くて超多忙な毎日。22日(木)からは町田東急ツインズで地元を舞台にした「町田稲荷の狛狐」の巡回展も予定している。

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