町田版 掲載号:2018年9月27日号 エリアトップへ

30日まで「時代裂のキルトアート展」と題し地元で初の個展を開いている つるた 聰子さん 南大谷在住  

掲載号:2018年9月27日号

  • LINE
  • hatena

時代裂の持つ物語を紡ぐ

 ○…青山や銀座などの都心をはじめ全国各地で個展を開く。さらにケルン、ミラノ、パリ、プラハなど海外での展示会も数多く手がける。町田に暮らして20年以上――地元で初となる今回の個展に「これまで縁がなかったのは不思議だけど、作家として円熟味を増したこの時期に開催できるのは嬉しい」と口にした。

 ○…キルトアートを始めて36年。素材は自ら歩いて集めた江戸後期〜昭和初期の着物などに使われている古い布地=時代裂(ぎれ)。これをパッチワークの手法で丹念にはぎ合わせる。新しい生命を与えられた作品は優美で気品が漂い、歴史と時代の凝縮を物語る。「時代裂には美しさ、雅さ、素朴さがある。現在の布にはないもの」。着物として形があるものにはハサミを入れないのが自分の中のルール。小さな端切れをこつこつと集め、そのコレクションは生涯使いきれないほどになった。

 ○…自然体でありながら相手が心地良く感じる立ち振る舞いと話し方。洋服を素敵に着こなす一方、幼いころから着物に親しみ、少し前までは1年のうちの半分を着物で過ごした。「会期中は在廊し、着物でみなさまをお迎えします」

 ○…今回の注目作品、町田の「絹の道」をテーマに制作した3メートルの大作には幕末から明治の江戸ちりめんだけを使った。草木で染めたものが多く、たおやかな美しさと穏やかな色合いが作品を彩る。使われている赤は紅花と茜で染められている。本来の色に手を加えるようなことはせず、紙のように薄い布を丁寧につなぎ合わせた。自身の起こした図案を基に、気の遠くなるような作業からオリジナリティあふれる作品が生まれる。「古いものの良さを現代の感性の中に新しいものとしてよみがえらせる。美しいものを美しいまま見せたい」

南多摩斎場見学&懐石ランチ試食

懐石ランチ無料。香典返し試食や新茶・旬の野菜プレゼントなど嬉しい内容盛り沢山

https://www.toresere.com/

<PR>

町田版の人物風土記最新6

布施 賢而さん

2月に警視庁町田警察署の署長に就任した

布施 賢而さん

警視正 57歳

5月16日号

郡司 聡さん

FC町田ゼルビアの2018シーズンを追った『不屈のゼルビア』を上梓した

郡司 聡さん

市内在住 41歳

4月25日号

金子 辰造さん

マジキッシュのボーカルでファーストフルアルバム『March』をリリースする

金子 辰造さん

小川在住 35歳

4月18日号

水野 将憲さん

駐車場シェアシステム委員会の代表を務める

水野 将憲さん

森野在住 47歳

4月11日号

三井 康弘さん

4月からスタートした町田商工会議所青年部の初代会長を務める

三井 康弘さん

 市内在住 42歳

4月4日号

石田 ショーキチさん

市民ホール単独公演を行う「まちだガールズ・クワイア」をプロデュースする

石田 ショーキチさん

 50歳

3月28日号

河本 結さん

女子プロゴルファーとして町田で後援会が発足した

河本 結さん

横浜市青葉区在住 20歳

3月14日号

あっとほーむデスク

  • 5月1日0:00更新

  • 4月18日0:00更新

  • 2月21日0:00更新

町田版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

陶芸祭で数百点ズラリ

陶芸祭で数百点ズラリ

小野路町・柏葉窯(はくようがま)で6日間

5月16日~5月21日

町田版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

町田版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2019年5月16日号

お問い合わせ

外部リンク