FC町田ゼルビア後援会ではクラブが主体的に行うホームタウン活動の支援やホームゲーム時のワークショップ・企画開催など、主にゼルビアを盛り上げるための活動を行っている。発足5年目。会員は300人ほど。
ホームゲームの日、後援会ブースでさまざまな企画を開催している。最近では「まちだみやげ」という、町田名産品や工芸品、ゆかりがある商品をブースで販売。これが大好評で店舗側の人もアウェーからのサポーターも、大満足だそうだ。今年から始めた「まちだみやげ」だが、はじまりは熊本のアウェーの試合に行った際、空港ではお土産を買う時間がなく、スタジアムで買った経験から。「遠くから来たサポーターだったら、これは助かると思いました」と7年前からサポーターで後援会メンバーの佐藤和香さんは熱弁する。佐藤さんはお腹にお子さんがいたころから試合を観戦。旦那さんを巻き込み、家族全員で応援している。
「やっぱり町田を盛り上げようとの思いです。『この街にはゼルビアがあるんだ!』という熱い思いでやっています」と同じくメンバーの渡邊俊信さんは熱い口調で話した。
約10年来サポーターであり続けている小島邦男さんは鶴川駅でバス乗り場の案内や、その日の試合の案内、チラシ配りなどを行っている。「アウェーからきた人は非常にうれしい」との声もある。ゼルビアへの熱意が伝わってくる活動だ。
同会事務局長の野本倫央さんは「クラブ側ができないことを自主的にやっている。ゼルビアを盛り上げたい、町田に還元したいという気持ち。ゼルビアをきっかけに町田にどんどん横のつながりができてほしい」と後援会の意義を熱く語った。
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