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新時代に生きる「根っこ」を育む
1969(昭和44)年9月、緑豊かな自然に囲まれた山崎団地の中に開園したカナリヤ幼稚園。
以来半世紀、創作舞踊(表現活動)、リズム教育を通し、感受性豊かな全人格形成の土台作りを行う理念のもとで、躾を重んじながら、どの子も”あかるく、やさしく、たくましい子ども”になるように、教育・保育を行ってきた。創設者である福川正裕園長の父は小学校教員を経て、幼児教育の大切さを知り、特色あるリズム教育を取り入れた。今も日中は小さく童謡を、昼食時にはクラシックを流し、身近に音楽をおいて環境形成を図る。「すべての基となるものに『リズム』があります。色々なメロディ、風や自然の音、心臓音。哲学的ではありますが、宇宙についてまで。音楽に触れさせて、無意識の中に意識をおく。そのようなことを父は考えたようです」と福川園長。
同園の名前の由来である「カナリヤ」は”環境に敏感に反応する鳥”として知られている。
同園では、子どもが目を輝かせて興味や関心をいだく「活動」や「導入」を日々研究し、深めて実施していき、「子ども目線」による様々な環境構築に取り組んでいる。「かけがえのない幼児期を過ごす”環境”は幼児教育にとってとても重要な要素です。子どもたちを育む環境づくり、それはカナリヤ幼稚園の”心”でもあります。子どもたち一人ひとりを取り巻く人的、物的環境をいつも大切に考えなければなりません。その思いのもとに、ここにカナリヤ幼稚園は誕生し、今年で半世紀、50年になります」
地域に寄り添う子育ての拠点に
さらに「当園は地域の社会資源として、地域で子育てをしている皆さんを応援すべく、国から『子育て支援』という言葉で制度化される以前から『地域の子育てに寄り添い共に子育てを行う拠点』として様々な取り組みを行い、積極的に地域の子育て支援機能を担ってまいりました」と福川園長。そして「どのような時代でも自らの手と足で道を切り開いてゆける子どもであるように、【1】しっかりと人の話が聞ける(理解し、考え、自ら行動できる)、【2】集中して最後までやり通す(生きる力を育む)、【3】力を合わせて自分なりに精いっぱい頑張ることなどを柱にこれまでも取り組み、評価を頂いてきました。これからの『令和』時代にも”根っこ教育”に取り組んでいきたいと思います」と力強く話す。この先も、根っこを育て、子どものもつ創造力の芽を伸ばしていく。
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