事の始まりは「おそらく日本一小さい記念館」とホームページ上での紹介文。町田縁の詩人である八木重吉とは、どのような人物なのか。今回の”気になる”を確認しに相原町へ向かった。
入口で迎えてくれたのは同館のボランティアを務める佐藤武仁さん。
佐藤さんの説明によると八木重吉は相原町生まれの詩人で生前に発刊した詩集は一冊のみ。しかも亡くなって20年経てから評価を得たという。
記念館は重吉の甥である八木藤雄さんが、自宅敷地内の土蔵を改修して建てたもの。佐藤さんは「おそらく2人に面識はなかったと思う」と話す。私費で記念館を建て、重吉の残した膨大なノートやメモ、写真などを大切に保管する様から、藤雄さんの伯父・重吉への思いを図ることができた。
水曜日のみ公開、見学希望の方は要予約。【電話】042・783・1877
(水曜日・11時〜16時)
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