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西山美術館の館長を務める 西山 由之さん 野津田町在住 78歳

掲載号:2021年1月7日号

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人間として優しいことが大事

 ○…パリの街を詩情豊かに描く日本での人気も高い近代フランスの画家モーリス・ユトリロの作品収蔵数が、フランスのユトリロ美術館に次いで世界2位を誇る西山美術館の館長を務める。「幼少期から一流に触れることが大事。地域のための美術館、ぜひ気軽に訪れて欲しい」と話す。その想いから同館入場料は15歳以下は無料(保護者同伴の場合のみ)。

 ○…学芸員の資格60歳を過ぎてから習得し、機会あるごとに作品解説の場に立つ。「自らの知識の切り売りをするような説明はしない。小難しい説明も一切なし!」。来館者にいかに楽しんでもらえるか、作品を理解してもらえるかを心掛ける。授業の一環で訪れた全くユトリロと縁のない学部の大学生が帰り際に残した「思ったより楽しかったな」との言葉に笑顔をみせる。

 ○…日本経済団体連合会理事をはじめ現在、会長職は片手で収まらない。1970年代の掃除は手ぬぐいをはじめ、ほうき、はたきなどを使って2時間かけていたが、この主婦の3大労働(炊事・掃除・洗濯)の一つ掃除に革命を起こした人物でもある。そして現在、次なる革命を洗濯で起こそうと奮闘中。「家庭内の家事の負担を少しでも軽減すると、家事以外の時間が増える。その分を家族や自身の趣味の時間にあてることができるでしょう」

 ○…「住めば都」が18歳で故郷の群馬県を離れ、妻の生まれ育った地に会社を設立して50周年経つ町田への感想だ。「人間として優しいということが一番大事」という言葉の後に「従業員にもだよ」と茶目っ気だっぷりに言葉を加える。その優しさが家事の革命を生み出し、身近に一流を触れることができる美術館の開館に繋がっているに違いない。

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