町田市は5月11日、水道直結型浄水器のレンタル事業などにあたるウォータースタンド株式会社(本社/さいたま市)とプラスチックごみ削減を目的とした協定を締結した。この協定により、市は一部公共施設に同社から無償提供された給水機を設置し、市民のマイボトル利用を促していきたい考えだ。
同社の給水機は市庁舎や市バイオエネルギーセンターに設置され、市民が給水機からマイボトルを使い給水することが可能となった。8月までに市内各地の公共施設20カ所に設置される予定だという。
市庁舎で当日行われた協定式で、同社の本多均社長(写真左)は「水筒を学校には持って行くが、外出先には持参しない。給水機が増えればごみになるペットボトルを買わずに済む。ペットボトルを使わない文化を自治体、学校や企業なども巻き込んで広めていきたい」と話した。
今回の協定と同様に2019年から同社の給水機を町役場に設置した神奈川県葉山町はおよそ1年間でペットボトルのごみを9割近く削減することに成功したという。
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