町田 社会
公開日:2023.02.09
標語シールで「交通安全」
ヤクルトレディのバイク100台
町田市内で業務しているヤクルトレディ(女性販売員)が乗るバイクに啓発ステッカーを貼り、市民に交通安全を呼びかけるため2月2日、「町田交通安全ヤクルトオリジナルステッカーバイク出発式」が旭町の町田交通安全協会の敷地内で行われた。
これは市内に6事業所を構える神奈川東部ヤクルト販売(株)と町田警察署、町田市が協働で行う取組。同社が応募し参画した、町田市地域活動サポートオフィスが支援する「ふだんの活動にプラスON 交通安全・防犯協働事業」の一環で行われた。
社内で募集した250の交通標語の中から『自分(マイ)ルールが事故を呼ぶ』に決定。ステッカーにして約100台に貼付した。出発式で同社取締役専務執行役員の萩原俊行さんは「市内でステッカーを見た方が、自分の運転が”マイルール”になってしまっていることに気付くことで、安全な運転を心がけてもらえたら」と述べた。
同署管内では昨年、800人超の人身事故が発生し、2人が死亡している。また今年に入っても1月10日に1件、死亡事故が起きている。交通課長の大沢亘警部は「2輪車は死亡に繋がる事故が増える。ヘルメットやボディプロテクターの装着、車間距離を保ち、死角になる危険を回避するなど自分の身を守る運転をしてほしい」と話す。
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