町田 社会
公開日：2023.02.23
ゼルビア選手
スマホで確定申告を体験
町田税務署
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二次元コードを読み取る布施谷選手（左）
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２月16日から始まった確定申告期間に先駆け、町田税務署で８日、ＦＣ町田ゼルビアの選手がスマホで行う確定申告を体験した。
参加したのは、今季から新加入となった平河悠選手（22）と布施谷翔選手（22）。インターネットで申告を行うｅ―Ｔａｘを、サラリーマンが医療費の控除とふるさと納税による寄付金控除の申告をする想定で行った。２人は用意されたスマホで二次元コードを読み取り、入力を開始。源泉徴収票をスマホカメラで撮影すると自動入力される機能などを体験した。
平河選手は「（確定申告を）しないといけないのは知っていたが、内容をよくわかっていなかった。読み取り機能が簡単で驚いた」と話した。また、布施谷選手は「すごく難しいと思っていたが、楽にできることを今日知れてよかった」と話した。
ネット申告増加会場提出上回る
国税庁によると、２０２２年度にｅ―Ｔａｘで申告書を提出した人の数は前年度比約１・４倍の４４２万人で、税務署の会場で提出した人の数を初めて上回ったという。特に、パソコンではなくスマホを使った申告は同比約１・５倍の１５３万人だった。
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