【ライブ開催特別インタビュー】
レ・フレール町田凱旋時を超えた音色

　町田市民ホールで７月30日（日）、１台４手連弾のピアノユニット「レ・フレール」の結成20周年を記念したスペシャルコンサート「Timeless」が開催される。斎藤守也さん（写真左）と斎藤圭土さん（写真右）の兄弟に話を聞いた。

――今回の見どころは？

　昨年リリースした20周年記念ニューアルバム『Timeless』をメインに、僕たちのベスト的な楽曲もたっぷりとお届けします。独自奏法キャトルマンスタイル※の様々なタイプの楽曲を披露します。※フランス語で「４本の手」の意

――注目ポイントは？

　町田公演では手元の映像を映し出す予定です。コンサートホールでの生音もお楽しみください。

――20年を振り返っていかがですか？

　活動当初、よく幼稚園で演奏していて。当時の子どもたちが大人になり、仕事場で再会することがあります。一人は小学校の先生になって僕たちを芸術鑑賞会に呼んでくれました。幼稚園での演奏は印象深かったので、大人になって再会できるのは嬉しいですね。

――町田との縁は？

　実はデビュー前にエアーズロック・カフェ（鶴川）でライブをさせてもらいました。それがはじめての東京公演だったんです。地元の神奈川・横須賀から「東京進出だ」と喜んだのを覚えています。当日のライブの様子をお店の方が写真集にしてくれて。今でも持っています。当時、横須賀からもお客さんが来てくださいました。僕たちにとって、町田はとても縁がある街なんです。

――本紙読者に一言。

　エアーズロック・カフェのライブに来てくださった方、もしいらしたら今度の町田公演にも来てください(笑)。こうしてまた20周年という記念の年に町田へ戻れるのはとても嬉しく思います。ニューアルバム『Timeless』をひっさげての、20年目のレ・フレールをぜひ見に来てください。

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　午後４時開演。入場料一般６０００円、６歳以上高校生以下３０００円（全席指定）。チケットは町田市民ホール【電話】０４２・７２８・４３００。